Appleの保護者向けセミナー

10~18歳までの未成年者のスマートフォン所有率は、今や7割を突破しています。にも関わらず、アプリや情報に制限をかけられる「フィルタリング機能」の使用率は52.3%となっており、ようやく半数を超えた程度なんです。ちなみに年代別で見ると、小学生が51.0%、中学生が57.3%、高校生が48.4%となっていました。どの年代も5割前後なんですねぇ。ということは、残りの半数は親がスマートフォンを買い与えているのに、まったく制限なしで利用させているということに…?ちょっと考えれば分かりますが、これって本当に危険なことですよね。だって特別なことをしなくてもアダルトサイトに入れちゃうし、出会い系アプリも利用できちゃうんだから。私が親なら絶対そんなこと許しません。そんな中、Appleが定期的に保護者向けセミナーをApple Storeで開催しているそうです。セミナーではiOSの「ペアレンタルコントロール(機能制限)」や「ファミリー共有機能」について教えてくれます。例えばファミリー共有機能は、保護者と子供のApple IDをひも付けることで、App StoreやiTunesから購入したコンテンツやサービスを、家族内で簡単に共有できるという機能なんですよ。安全安心にiPhoneを子供に使ってもらうためにも、親御さんも機能制限について学ぶ必要がありますよね。また制限するだけでなく、子供にどう使ってほしいか一緒に考えてみるのも楽しいかもしれませんよ。

レンズ調整機能も搭載、折りたたみ型のスマホVRゴーグル

InfoLensは、スマートフォンに装着するVRゴーグルの新製品として、レンズ調整機能を搭載し折りたたんで持ち運べる「STEALTH VR POCKET」を発売しました。価格はオープン価格で、販売予想価格は1998円(税込)。直販サイトの「STEALTH SHOP」やAmazon.co.jpで販売されるほか、「Loft」でも取り扱われる予定となっています。「STEALTH VR POCKET」は、英Accessories 4 Technology(A4T)が製作する「STEALTH VR」シリーズの最新モデルで、折りたたむと大きさが85×92mm、厚さが30mm、重さは78gと、手のひらサイズになるのが特徴です。直径38mmの大型のレンズを搭載し、目の幅に合わせた調整、ピント調整、スマートフォンのサイズに合わせた高さ調整という、3軸調整が可能になっています。本体カラーはブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色が用意され、対象年齢は13歳以上となっています。iPhone, XPERIA, GALAXYなど、画面サイズが4~6インチ、厚さ13mm以下のスマートフォンに対応、現在販売されているスマートフォンの95%以上(InfoLens社調べ)が装着可能となっています。