Appleの保護者向けセミナー

10~18歳までの未成年者のスマートフォン所有率は、今や7割を突破しています。にも関わらず、アプリや情報に制限をかけられる「フィルタリング機能」の使用率は52.3%となっており、ようやく半数を超えた程度なんです。ちなみに年代別で見ると、小学生が51.0%、中学生が57.3%、高校生が48.4%となっていました。どの年代も5割前後なんですねぇ。ということは、残りの半数は親がスマートフォンを買い与えているのに、まったく制限なしで利用させているということに…?ちょっと考えれば分かりますが、これって本当に危険なことですよね。だって特別なことをしなくてもアダルトサイトに入れちゃうし、出会い系アプリも利用できちゃうんだから。私が親なら絶対そんなこと許しません。そんな中、Appleが定期的に保護者向けセミナーをApple Storeで開催しているそうです。セミナーではiOSの「ペアレンタルコントロール(機能制限)」や「ファミリー共有機能」について教えてくれます。例えばファミリー共有機能は、保護者と子供のApple IDをひも付けることで、App StoreやiTunesから購入したコンテンツやサービスを、家族内で簡単に共有できるという機能なんですよ。安全安心にiPhoneを子供に使ってもらうためにも、親御さんも機能制限について学ぶ必要がありますよね。また制限するだけでなく、子供にどう使ってほしいか一緒に考えてみるのも楽しいかもしれませんよ。

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