新機種レビュー

“人気のアプリゲームをプレイするうえに欠かせないゲーミングスマホですが、コストパフォーマンスが高いスマートフォンでゲーミングスマホとしても売れているモデルを探しているのであれば、「Mi 10 Lite 5G」がオススメです。
そもそも、コストパフォーマンスが高いスマートフォンの中でもコストパフォーマンスの評価がよいモデルは限られており、その中の1つがMi 10 Lite 5Gなのです。今回はそんなMi 10 Lite 5Gについて、どのようなところが魅力的なのかをまとめて案内していきます。
Mi 10 Lite 5Gの詳細スペックですが、「SoCがSnapdragon 765G、RAM 6GB、ROM 128GB、ディスプレイサイズは6.6インチ、バッテリー容量は4,160mAh」となりますので、2万円ほどで購入できるゲーミングスマホであればかなり高評価を出すことができます。2万円ほどで購入できるスマートフォンの中には、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルも存在しますが、中には１万円を切る、もしくは0円で購入できるモデルもありますが、基本的にこれらのスマートフォンは買わなくてよいでしょう。
というのも、「ミドルレンジモデルのスマートフォンに比べておとる」からです。Mi 10 Lite 5Gには、パフォーマンス的にそのような要素がありません。
さきほどの詳細スペックについても、CPUがsnapdragon 765Gとなっておりますので、2万円ほどで購入できるスマートフォンの中では最高峰のスペックとなります。しかもMi 10 Lite 5Gは、RAM、ROMともに一般的なスマートフォンの倍ほどの性能がありますので、こちらについても魅力的といえるでしょう。
RAMは「処理性能の高さ」となり、RAMが低いコストパフォーマンスが高いスマートフォンを購入してしまうと、本来であれば動作するアプリゲームをプレイできなくなります。これを動作環境というのですが、今では大流行している原神のようなアプリゲームをプレイしたいのであれば、Mi 10 Lite 5Gクラスのパワーは要求されると思ってください。
次にROMですが、Mi 10 Lite 5Gは64GB以上もストレージ容量があります。ストレージ容量は「記憶容量」を意味するもので、今ではアプリゲームをプレイするために1作品につき10GBもの記憶容量を必要とするケースが増えてきました。そのため、64GBしかない格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルを購入してしまうと、SNS、写真撮影、データのインストールなど・・・、好きなことにスマートフォンをただ使用しているうちにROMが不足する事態となるのです。
Mi 10 Lite 5Gのそのほかのスペックですが、「機能に画面内指紋/顔認証、ゲーム向け機能としてゲームターボ、パフォーマンスモード、メモリ例外設定、タッチレスポンス調整、タッチ感度調整、タッチ耐性エリアの設定、暗部を明るくできる」など機能も充実しているスマートフォンと評価できます。
これほど優秀なMi 10 Lite 5Gですが欠点もあります。たとえば、「防水防塵機能なし、おサイフケータイなし」のため要注意です。どうしてもこれらの機能が充実しているスマートフォンが欲しい場合で、ゲーミングスマホをあきらめられるのであれば、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルの中から自分に合ったモデルを探したほうがよいでしょう。
しかしMi 10 Lite 5Gは低価格のゲーミングスマホで、Antutu30万点を超える優秀なスマートフォンであるのは事実です。”