新機種レビュー

“SIMフリースマホというと、「なにかしらに妥協しないといけない」ために性能が低いと思われることがよくあります。ですが、「SHARP AQUOS sense6」を知ってしまうと、なぜ世界的にSIMフリースマホの人気が上がってきているのかがよくわかります。
簡単にSIMフリースマホの人気を説明すると、「世界的に半導体不足が懸念されているため出荷数量が多いスマートフォン」の人気が上がってきている・・・つまり、在庫切れの心配が少ないほどほどの人気のスマートフォンが人気になりました。
次に、「大手キャリアのスマートフォンとそんしょくない性能のモデル」が近年では増えています。なぜこのようなことが可能なのか・・・というと、今では、大手キャリアそのものがスマートフォンの価格を下げているため、エントリーモデル、ミドルレンジモデルのスマートフォンは価格競争が過熱しているからです。SHARP AQUOS sense6についても、性能からは考えられないほど安いため、平均的なスマートフォンより性能がよく、同性能のモデルよりも1万円以上安いスマートフォンを探しているのであれば、SHARP AQUOS sense6よりよいものは見つからない可能性があります。
最後に、「SIMフリースマホとしての欠点が補われている時代に突入している」のも、SHARP AQUOS sense6などSIMフリースマホが人気になった秘密でしょう。過去のSIMフリースマホはすべての設定を「自分でしないといけない」ため、マニュアルを読んで内容を理解できる人でなければセットアップが大変でした。しかし今の時代のSIMフリースマホは、「初期設定を箱に乗せるだけ、特殊なパーツを通じて半自動」が当たり前になっているため、誰でも気軽にSIMフリースマホライフをスタートできるのです。
そしてSHARP AQUOS sense6は、そんなコストパフォーマンスが高いスマートフォンの中でも、ワンランク上の安さ、性能をほこるため世界的に人気のモデルになりました。
気になるSHARP AQUOS sense6の詳細スペックですが、「サイズが約152mm×約70mm×約7.9mm、プロセッサはSnapdragon™ 690 5G Mobile Platform2.0GHz+1.7GHz オクタコア、OSはAndroid™ 11、RAM/ROMは4GB・6GB/64GB・128GB」なのでメモリサイズが小さい、ストレージ容量が少ない・・・なんてこともありません。SHARP AQUOS sense6は最新のプロセッサ搭載モデルとなりますので、処理性能が段違いによいSIMフリースマホを探しているのであれば、SHARP AQUOS sense6は唯一無二の存在になるかもしれません。
今の時代でも、古いSIMフリースマホを最新のSIMフリースマホといつわっているサイトもあるので注意してください。いまどきのSIMフリースマホであれば、「RAM4GB、ROM64GB、プロセッサがsnapdragonの最新モデル、もしくは少し性能がおとるモデル程度」となります。古いSIMフリースマホの場合はRAMが3GB、snapdragonが600番台以前のケースが目立ちますし、残念なことに価格も安くはないことが多いです。
コストパフォーマンスが高いスマートフォンとして宣伝されているモデルを見かけた際は、今回のように「必ずスペック表を確認する」ことが重要となります。
SHARP AQUOS sense6のそのほかのスペックですが、「ディスプレイサイズが約6.1インチ、メインカメラは約4,800万画素＋約800万画素+約800万画素、フロントカメラは約800万画素、バッテリー容量は4,570mAh、防水はIPX5・IPX8、おサイフケータイ機能あり」となります。
SHARP AQUOS sense6は大容量バッテリー搭載モデルで、省電力で有名なIGZOディスプレイで安心してスマートフォンを利用できるようになっているだけでなく、SIMフリースマホでは珍しい防塵機能あり、カメラ性能・機能も充実している、おサイフケータイ機能ありなので最高水準のSIMフリースマホといっても過言ではないでしょう。
SHARP AQUOS sense6の特徴をまとめると、「国産スマホを気にいっている、バッテリー容量やバッテリー消耗が最高水準、コストパフォーマンスが高いスマートフォンに見られがちな問題を回避している」・・・、このようなスマートフォンを求めている人にオススメです。”Galaxy SIMフリースマホ