新機種レビュー

“2022年秋から売れに売れているスマートフォンというと、「SHARP AQUOS R7 a202SH」が話題になっています。今では国産スマホのSony Xperiaシリーズ、SHARP AQUOSシリーズが大人気となっているのですが、「海外スマホ並みの価格帯、スペックをもつモデルが増えた」ために人気となりました。
今までは、両メーカーともハイエンドモデルスマートフォンにもなると、海外スマホよりも1万円以上高い・・・などの問題点が見られました。ですが今では、両メーカーともにミドルレンジモデルのスマートフォン、ハイエンドモデルのスマートフォンで評価が上がってきているため、売れ行き好調なのは海外ユーザーに対しても同じ状況です。
SHARP AQUOS R7 a202SHの特徴ですが、Sony Xperiaシリーズと似通っていて「スペックの高さ、カメラの解像感が高評価」となっています。日本のスマートフォンメーカーはグラフィック処理、解像度、ディスプレイパネルなどに力を入れているため、近年では、これらの要素も国産スマホを選ぶメリットとして取り上げられることが多くなってきました。
SHARP AQUOS R7 a202SHは、SHARP「AQUOSシリーズのフラッグシップモデル」となりますが、従来のハイエンドモデルのスマートフォンよりも価格帯が安いので人気です。というのも今では、世界的に半導体不足が懸念されているような時代になりました。そのため、過去であれば10万円以内で購入できたハイエンドモデルのスマートフォンも、今では10～15万円ほどで購入しないといけないケースが増えているのです。
しかもSHARP AQUOS R7 a202SHには、ほかにはないユニークな要素もあり「カメラ部分はライカ社の監修、SoCはSnapdragon 8 gen 1、ベンチマークスコアは最高得点の96万点をマーク」という、モンスタースペックをほこる国産スマホなのです。
SHARP AQUOS R7 a202SHはボディ自体も特殊で、「発熱は同じSoCを搭載したほかのモデルよりもおさえられている」という特徴もあります。これは現在のところ、ほかのスマートフォンメーカーでは真似できないユニークな性能なので、発熱を気にしないでゲーミングスマホとしても利用できるスマートフォンが欲しい場合、SHARP AQUOS R7 a202SHは唯一無二の性能といえるでしょう。
SHARP AQUOS R7 a202SHの詳細スペックですが、「OSがAndroid、認証機能に指紋認証・顔認証、急速充電対応、パネル種類は有機EL、メインカメラ画素数は約4720万画素、Bluetooth機能対応、ハイレゾ対応、幅7.7cm・
奥行0.93cm・高さ16.1cm、重量は208g、防水防塵機能ありIPX5・IPX8、おサイフケータイ機能あり、5G対応モデル、ディスプレイ解像度WUXGA＋（2730×1260）、インカメラ画素数は約1260万画素」となります。
SHARP AQUOS R7 a202SHの欠点をあえてあげるのであれば、重量が200gを超えているので重い、ディスプレイ解像度についてもほかのスマートフォンよりおとっているケースが目立ちます。ですが、SHARP AQUOS R7 a202SHは独自技術の塊であるので、高性能・高負荷に耐えられるスマートフォンを探している場合は、これらの問題点に目をつむってSHARP AQUOS R7 a202SHを購入されても問題ありません。”